「ぅう〜〜ん・・・・」

どうやら夜はまだ明けていないようだ、

きょうはめずらしくアタシのほうが速かったみたいね、

 

 

 


軽く寝返りをうった隣の少年に目をむけ、彼の頭を軽くなでる、

「シンちゃん」

そういって軽くキスをした、

 

 

 

 

 

 

ねえさんといっしょ(爆)

 

 

 

 

 

 

・・・と、ここまではかっこつけておいて〜〜、

ニヤリ、

私は軽く唇の端をうかせると、おもむろに寝間着を脱ぎ出した、

同じ布団の中で寝ている少年を起こさないように、

下着姿になると、戸惑いもなく下着を脱ぐ、

最後の一枚もぬぎすてた、

全裸になったところでシンちゃんにそっとにじりよる

にじにじ・・・

起こさないようにシンちゃんの体を抱き寄せ、

シンちゃんのパジャマの前を開いていく、

うふふ、

広く開いた胸から手を差し入れ、横からゆっくり抱き着いた、

(シンちゃんと密着〜〜!!)

またもや眠りに落ちていくのだった、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・んあ・・ああ、もう朝だ・・・

少年はうつろな意識をはっきりさせていく、

視線だけをうごかし、壁の時計を見やった、

・・・・そろそろおきないとね・・・

視点をそのまま落とすと

少女、というには熟した女性がいた、

「・・・・・」

何気なくあいた右手で女性の髪を触る、

・・・・

ふとそのとき、女性に抱き着かれているほうの左手、

その感触が微妙におかしかった、

「・・・?・・・・・・・!?」

いまどのような状態なのかを少年は理解すると誰が見ているわけではないのに部屋をみまわし、顔を赤くした、

(こ、このままじゃ・・・いいけどいけない!!)

左手を必死にぬこうとするがびくとも動かない、

動かしすぎてもかえって被害が増えるかもしれないと考えた少年は、

きょうの昼食は購買だな・・・と漠然とかんがえはじめた、

そのとき女性がすこし、動いた、

さっきよりも顔が近くなり、胸がちょうど上腕に押し付けるちからがつよまっている、

「・・・・・・・」

少年は顔をすこし赤くしながら女性の頬に手をそえ、キスした、

(・・・・・)

微妙にどきどきしながら少年はさっきすこし動いたおかげで動くようになった左手を抜き取った、

ベッドから出ようとしたとき、左手をつかまれた、

「・・・もしかして、アス姉、おきてた?」

「シンジィ、もっとしてくれてもいいじゃない〜〜」

そういってアス姉と呼ばれた女性はまた少年を布団の中に引きずりこんだ、


「あ、アス姉、ハダカ・・・・」

シンジはハダカの美女に組み敷かれながらいった、

「うふふ、アタシのカラダ奇麗?」

そういって明日香は体をおこし、シンジに馬乗りになったような格好になった、

「!!!!!」

シンジのうえに全裸の女性がすわっている、

多少寝癖がついてるが、それが逆に乱れたような雰囲気を出しているロングの髪、

クオーターならではの整った顔立ち、

・・・・豊満な胸、胸を張るように腰に手をついている、

手をついている腰はしっかりとした括れをもって、上半身から曲線を描いている、

そして・・・曲線の終点、

シンジこと中学2年生には強力すぎるめざましだろう、

シンジは胸に目が釘付けになって瞬きすらしない、

「やあん!!シンジのえっちぃ!!」

そういってアスカは照れ隠し(?)にシンジの顔を自分の胸に埋めた、

 

 

 

 

 

 

シンジ昇天

 

 

 

 

 

 


「もう・・アス姉、ああいう起こし方しないでよぉ・・・」

そうシンジはぼやきながらコーヒーを入れる、

「はい、ブラックでしょ?」

そう言いって自分用の牛乳をたくさん入れたコーヒー牛乳を作りながらわたした、

「だあってえぇ。シンジかわいいんだもん!!」

そう悪びれた様子もなくころころ笑いながらアスカはシンジからコーヒーをうけとる、

シンジはついついさっきみた、胸を目線でみてしまう

「やん!!シンちゃんのえっちぃ!!」

「・・・・(真っ赤)」

台所の時計は7:30、まだゆっくりできるだろう、

 

 

 

 

そろそろこれの設定をはなそう、

シンジ14歳

第三新東京市在住、
地元の中学の2年生、
実に無難な成績のもちぬしだが、
唯一、水泳と家庭科が得意、


アスカ20歳

第三新東京市在住
第二新東京市のソフトハウス(死語?(笑)勤務、
ただ、在宅勤務のほうが多い、(在宅プログラマともいう

ここは第三新東京市のマンションである、
シンジとアスカ、二人暮らしとなっている、


さて、シンジとアスカの関係はというと、
本名をみていただきたい、

碇信次、碇明日香、

・・・・いやいやそこまでアレではない、
ここには一寸複雑な経緯がふくまれる、

ぶっちゃけたはなし、従兄弟である、


 

 

 

 

「じゃあアス姉、いってくるよ?」

「いってらっしゃい〜〜!、でも忘れ物があるでしょ?」

うふふ、とアスカは笑っていった、

シンジはいわれることがわかっていたようにアスカのほうにきてキスをした、

シンジは真っ赤になりながらかばんを背負ってドアにむかった

まだ赤くなるなんて、かわらないわねえ〜〜、ま、そこがいいんだけど〜。と考えながら

シンジが出て行くのをみると、残りのコーヒーをのみほし、

自分の部屋の端末にむかった、

と、カレンダーをみると、

「っとと、きょうは出社の日じゃない!!」

在宅勤務といっても一ヶ月に数回は出社しなければイケナイのだ、

まあ、それ事態は問題ないのだが、在宅に慣れるとおっくうになるものである、

慌てて着替えると地下駐車場にむかった、

「おっはようございま〜〜っす!!」

第二新東京市の会社に着くとそういった、

「・・・・遅いわよ」

そういったのはこの会社の開発頭である赤木リツコ、
赤木チームと呼ばれているチームのチーフだ
ちなみにアスカもこのチームの一員だ

「ごめんねえ、リツコ、」

「アスカさん今日出社日だってわすれてたんでしょ?」

もう一人の赤木チームのメンバーである、

説明略(笑)

「あはは、あたりい、マヤちゃん!」


わるびれもせず、アスカは自分の席にすわった、

端末にすわると、電源を入れ、ここの主計算機であるMagiにつないだ、

ちなみにMagiは世にもめずらしい奇数個のプロセッサをつんだスパコンである、
そのアーキティクチャはすこし変則的で、
3つのプロセッサを動かしていて、それそれぞれに記憶領域があって独立、
それぞれが通信して、演算している、まあ、三台のスパコンが融合している用なものか
プロセスや出力とのの通信用に一部の記憶領域を共有しているので一台のマシンと考える、

とこまかな話しても仕方が無いのである、
まあスパコンといってもOSやライブラリはEWSのそれと同じで、
まあ、メチャはやいワークステーションと思えばいいのだろう、

「おはよ、」

そうアスカが言うと自動的にログインした、

いわゆる音声認識である、

端末に見慣れたデスクトップマネージャが起動する、

(おはよう、アス姉!)

起動するとシンジの声がながれた、

明日香のデスクトップマネージャは自作で

その名も

「シンちゃんかすたむ!!Ver2.5.1」

だそうだ、つまりVer1もあるわけです(笑)

ちなみにVer1はこっそりマヤが使っている(笑)


#ここで非UNIX系の方に少々説明、
#UNIXでは自由にGUIを作ることが出来る、かなりめんどくさいが、
#最近はちょっと雑誌の話題になったりしてるから知ってる人もいるであろう、


「さってシンジもみていることだし、さくさく仕事しちゃいましょうか!」

よくみると画面のほとんどのツールアプリはシンジ風にカスタムされている、

エディターですらシンジが写っている、


「アスカさん、この間のトンネルドライバ、おかしいですよ?」

「え?まぢ?」

「ほら、これ・・・」

「おっかしいわねえ、」

明日香はシンちゃんデバッガ(笑)にそれをかましてみるとたしかに動作が怪しい、

(あれ?なんで?、あ、ここかな?)


・・・・じつにこっから単調な風景が続く、プログラム中の風景なんてこんなものである、


「ふ〜〜、だめねえ、こんな時は一休みに限るわね」

そういって椅子で背伸びをする、

「そうですね、あ、今コーヒー入れます、」

「ありがとうマヤちゃん!」

年下なのに年上のマヤをちゃんづけするが、どうみてもマヤの方が若いので問題ない(笑)

「それにしてもマヤちゃん自作でしょ?このお菓子」

「ええ、趣味ですから、」

マヤは実にプログラマらしくない女性である、

まともな家事ができて、美人で、

うーーんいないな(笑)

「シンジ君にこれもっていってあげてください、」

「あ、アリガト、きっと喜ぶわ、アイツ、」

(うーん私がこういうのつくったらシンジ喜ぶかしら?)

しばし考えるアスカ、

「あ、あのアスカさん?また遊びにいってもいいでしょうか?」

「え?ああ、いいわよ、でも」

「?」

「シンジに手ぇだしちゃだめよ?」

その瞬間マヤは顔を赤くしてうつむいた、

「さて、デバッグをつづけますか、」

「はい(真っ赤)」

(むーー、やっぱマヤってショタなのかしら?)

あんたはどうなんだ

またもやプログラム中の風景なんざつまらんので省略、

(ふー、大体できたわ、でも一個所取れないわねえ、困った、まあ、仕様っていっちゃえばいいか(笑))

 

 

そんな時携帯電話がなった、


========
はいもしもし?

あ、ねえさん?

あら、どうしたの?あ!もしかして私の声がききたくなったんでしょ?

ち、ちがうよ!!そうじゃなくって今からそこいっていい?

え?私の顔がみたいの?

だーかーらーもう!!

冗談よ、え?じゃあ今どこにいるの?

第二にいるんだよ、すぐそこ、友達と買い物にきてたんだ、もう終わったけど、友達は用事があるっていっちゃって、帰る足が欲しいんだけど、

ふーん、いいわよ、どれくらいでつくの?

ん〜あと20分、

わかったわ、
========

そういって明日香は電話をおいた、

「シンジ君くるんですか?」

液晶モニタ越しにマヤがのぞいてきた、

「みたいよ、」

「やった・・・(小声)」

マヤはやっぱりショタらしい


「どうもこんにちわ、マヤさん、」

「こんにちわ、シンジ君、」

シンジが会社のドアを開けるとマヤがたっていた、

待ってたのか?(笑)

「マヤさん、相変わらず若くて奇麗ですね、まるで高校生みたいだ、あ、失礼ですよね?すみません」

自分がしゃべったことを自分で否定するのがシンジらしい、

「そんなこと無いわ、アリガト」

そういってマヤはほほえんだ、

シンジは顔を赤くして、マヤと見詰め合っているような状況になった、

「・・・・・・・」

「しぃんじい〜!!」

そういって後ろから抱き付く感触が、

「姉さん!?」

シンジは驚いて飛びのこうとおもったがアスカに抱き着かれて離れることもできない、

「もう!!なんでこんなとこで浮気してるのよ!!」

そういってアスカは後ろからシンジにヘッドロック&首締めをかける、

お約束ではあるが、シンジの頭はアスカの胸に包まれている、

「あ、アス姉〜〜!!」

シンジは苦しみながらも一寸うれしい、

「あ、アスカさん!!シンジ君が死んじゃいます!!」

そういってマヤがシンジを奪い取った、

あまり飽満とはいえないが、十分な大きさをもった胸にまたもや抱かれるシンジ、今度は顔面側があたる、

(うわ〜!?)

シンジは声を出すこともできずに固まる、

「こら!!私のシンジを返せ!!抱きしめるな〜〜!!」

この騒ぎはリツコが切れるまでつづいた、

 

 

 

 

 


もとはほかのところに掲載されていたこの小説を救ってくださって、にゃんじろうさんには感謝のすべすらみつかりません(汗)
それをかえせるような投稿作品がかけたらいいなあ(笑)

では!ZiMでした!


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