・・・・・・

 

・・・・・

 

 

 

ピ、ピピピ

 

プシュウゥ!!

・・・・・

バシュウゥウン

 

ピッ!

 

 

とたとた

 

どさ!!

 

 

ういーー

つかれた・・・・・やっと家に帰ってこれた・・・

今日はくそあっちいなか、球技大会だったんだよ・・・・

体動かすのはまあ、キライじゃないんだけど・・・

・・・やっぱ体はついてこないね(苦笑)・・・

しかもこの頃あついし・・・・

 

「ふーんふふふーーんふふふふーーん」

                       

しかし鼻歌はいいね、心が落ち着くさ、

さあ、早く風呂入って寝ちゃおう・・・

 

「ちゃーんちゃららら〜〜ちゃーーんちゃー」

 

ガチャ、ガラガラ・・・

 

#脱衣所

 

ふんふん・・・

たららら〜〜・・・・

ぽい

ぽい

うげ、汗でべたべただよ・・・

さて

ガラッ!

#風呂場

ふーんっふふふ・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ふ、風呂桶に・・・

「おにいちゃん・・・・・・」

「!!明日・・・!!」

な!?明日香入ってたのか!?

「い、いや、お前が入っているとは思わなかった!!本当だ!!信じてくれ・・・って?」

スウスウ・・・・

・・・・・・・・・寝てる?

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・助かった・・

・・・この前風呂のぞこうとしたら、怒られたからなあ・・・

 

 

 

『今度覗いたら、もうしてあげない!!!』

 

 

 

・・・・っていわれてたし・・・、それは殺生だ・・・、

 

まあ・・・・今日球技大会だったし、疲れてたんだな・・・

風呂桶で寝るなんて、

そういやあさっきの寝言・・・・

お兄ちゃんか・・・夢にまで見てくれるとは・・・うれしいかも

明日香・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お兄ちゃんとお風呂

(おにいちゃんといっしょさぁど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っておい!!

ヤバイだろ!!この状況は!!

しみじみとそんな事考えてる場合か!?

俺はハダカで明日香もハダカなんだぞ!!

・・・・・・・・明日香も?

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

一寸だけ・・・・

・・・・うお!!・・・

・・・・・・・

・・・・明日香・・・立派に・・・

・・・・ああ!!ジャマだ!タオルなんか巻いて入るんじゃない!!見えん!!

・・・そんな明日香はキライだぞ!!

 

・・・・っておい!!おれ!!な、何をいってるんだ!!

・・・・・・ってヤバイな、

・・・はやくでなきゃ・・・

 

ソーー

 

#お約束、石鹸

 

ツルッ!!

 

ゴズ!!!

 

「!!!!!!!!!!!!!」

「ん・・・・」

 

や!ヤバイ!!ってうが!!いだだ!!!

こそこそ・・・

はぁはぁなんとか脱衣所までにげれた・・・

 

#これ以後の会話は、風呂場のあのスリガラスごしです、

 

「んぁぁあ・・・・ねちゃったのね?」

「(!!!!!・・・・!!!!)(いででででででで!!!!!!)」

「!!誰?お兄ちゃん!?」

「うん、そうだよ明日香、どうしたの?(イタイ!!痛いって!!た、たんこぶが!!!)」

「ううん、一寸寝ちゃった、・・・それよりお兄ちゃん?また覗こうと・・・」

「い、いや、覗こうなんてしてないぞ、」

「ふーん・・・そう言えば、さっきすごい音がしたような気がするんだけど、どうかしたの?」

「え?そんなの聞こえた?、明日香寝ぼけてたんじゃないの?(ぎゃ〜〜!!いたいよ〜〜!!!)」

「そうかなあ・・・・そうなのかもね、お兄ちゃんお風呂はいるの?」

「ああ、汗かいたしな、(見てよ!!こんなにでっかいたんこぶが!!!)」

「もう入る用意は終わっちゃったの?タオル巻いてるみたいだけど・・・・」

「(!)ああ入るつもりだったんだ、でも、明日香が入ってるみたいだったから・・・、まあ、後ではいるよ、」

「・・・・・・・・・・」

「ど、どうかした?(痛ーーーー!!!!)」

「・・・・お兄ちゃん?」

「ん?(いてて・・・ば、ばれた?)」

「・・・一緒に入らない?」

「ああ、・・・・・・なにぃ!!!???(ぐあ!!自爆!!頭に響く!!)」

「ま、また、服着るのめんどうでしょ?」

「ま、まあな」

「それに・・・・」

「?」

「・・・お兄ちゃんも恋人のハダカくらい見たいんじゃないかな・・・って(真っ赤)」

すまん明日香、さっきじっくり見てしまった・・・・・

「だから・・・二人でハダカで・・・」

っておい!!そ、そんな大胆な・・・

「それにお兄ちゃんの背中を流してあげるよ!」

「そ、そんな事・・・・」

「それとも明日香となんか一緒に入りたくない?(半泣)」

「い、いやそんな事はない!むしろ入りたいぞ!」

「「・・・・(真っ赤)」」

「そ、それじゃあ・・・入る?」

「・・・・うん、いや、あ、ああ、じゃあ、お言葉に甘えて・・・」

 

「・・・・・やっぱはずかしい!!お兄ちゃん!タオル巻いて入ってきて!!」

「わ、わかった・・」

 

 

 

ガラガラ・・・

 

・・・・・・・なんか・・えらい事になったぞ・・・

・・・明日香・・やっぱ恥ずかしいんだろうなあ・・・・風呂桶に鼻まで浸かっている・・・

・・・こっちを見ようともしない・・・

 

・・・俺も恥ずかしい・・・・

 

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

 

なんか気まずい・・・・

っていうか・・・俺はどうすればいいんだ・・・

こんな風呂桶のよこで呆然と・・・

・・・仕方が無い、体を洗うか・・・・

 

「・・・お、お兄ちゃん?」

「・・・・な、なんだ?」

「せ、背中流そうか?」

「い、いのか?わるいなぁ、じゃあ、頼むよ、」

「う、うん、でも、後ろ向いちゃダメだよ!!」

「わ、わかった」

 

 

ザバァ・・

ぴちゃ・・ぴちゃ

 

・・・明日香が俺の後ろに立ったな・・・

・・音で・・解る・・

・・・ボディシャンプーをタオルにつけて・・・

 

・・・・そろそろくるかな・・・・・

 

「・・・・・・(真っ赤)」

「・・・・・・(真っ赤)」

 

ソッ・・・

 

コシコシ

 

「明日香・・・もうちょい強くできるか?」

 

「うん・・・」

 

ごしごし

 

・・・・・奇妙な気分だな・・・・

人に背中を洗ってもらうのって・・・

・・・でも上手いなあ、気持ちいい

 

背中の上、腰、肩、すべて洗い終えたか・・・

 

「じゃ、じゃあ、流すよ?(赤)」

 

「ああ、た、頼む(赤)」

ジャバーー・・・

 

「これでいいかな・・・はい、」

「ごくろうさん」

「え?ま、前は?」

「い、いやそこまではさせられないって!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

「じ、じゃあ、私もうでるから・・・(真っ赤)」

「え?でちゃうの?・・・わかった(真っ赤、ザンネンそう)」

「も、もうのぼせちゃって・・・う、うんじゃぁ・・・(真っ赤)」

 

ペタペタ・・・

 

#お約束セカンド、石鹸その2、

 

ツルッ!!!

 

「きゃっ!!」

 

 

ガシッ!!

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

こ、この、状態は・・・・

 

こ、転んで、俺の背中に飛びついたのか?

 

・・・明日香が背中から俺を抱きしめてる!?

 

・・・も、もしや!・・こ、この背中の感触は・・・・

 

あ、明日香の胸が・・・!?

 

ナ、ナマで?・・・・・・

 

#これ以下は明日香ちゃんモード、初の試み?(笑)

 

・・・・お、お兄ちゃんの背中に・・・抱き着いちゃった!!!!!

 

・・・・だ、だめだよ!!どう、どう、どうしよう!!??

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・でも、・・・お兄ちゃんの背中、広い・・・・

 

・・・・・・こうやって抱き着くのは始めてね・・・・・

 

もう一寸なら・・いいよね?

 

ギュゥ・・・・

 

お兄ちゃんの背中・・・・安心できる・・・・

 

・・・・こんなに密着して・・・・

 

・・・・密着!?・・・・あ、明日香の胸、あたっちゃってるのね・・・・(真っ赤)

しかも、こんなに強く・・・(真っ赤)

 

・・・・・・でも・・・いいや、明日香がお兄ちゃんを感じてるんだから・・・

お兄ちゃんにも明日香を感じてもらおう・・・・

・・・今は・・・・このまま・・・・このままでいたい・・・・

 

 

#お兄ちゃんモードにもどります、

 

あ、明日香どうしたんだろう?

 

動かなくなっちゃったぞ・・・・

 

・・・・明日香の胸が・・・やっぱり・・・立派・・・・

 

・・そろそろヤバイぞ・・・離れないと・・・

 

ギュゥ・・・・

 

明日香!!??

な、な、な、な、な、なにゆえ、抱き着きをもっと強く??

あ、明日香の体全身が背中に・・・

胸が・・・つぶれてる・・・

ややばい!!!

そろそろ・・・・限界が・・・・

身体的にも・・・精神的にも・・・もう持たない〜〜・・・・

りり、理性がぁ・・・・

でも!もっと長くこのままでいたい・・・ような・・・

いや、スケベ心でなく・・・・

なんか・・・明日香を感じていたい・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・明日香・・・

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

「・・・・お兄ちゃん?」

 

「明日香?なに?」

 

 

「一寸目をつむって」

 

 

「え?」

 

 

 

 

 

 

 

チュッ

 

 

 

 

 

 

 

「またお風呂一緒に入ろうね・・・・・・今度は一緒にお湯にも浸かろうね・・・」

 

「ん・・・」

 

「「・・・・・・・・・・・」」

 

そう言うと明日香は風呂場からでていった、

 

・・・・・・・

さて、風呂に浸かるか・・・・

体がひえちゃったよ・・・・・

・・それとも・・・あったまったのかな?

 

 

ざばぁ・・・・・

 

 

 

ふう、・・・・きもちいい・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・あ!!ハダカ見せてもらうのわすれてた!!

 

 


 

:是非ご覧頂いた方はZiMさんに感想を!

:戻る