俺が明日提出のレポートをたかたかうっていると・・・

突然部屋が真っ暗になった


あ〜!!

「明日香!またブレーカーおとしたな!!」

 

 

 

 


お兄ちゃんといっしょ
しっくすす
"お兄ちゃんの所為"

 

 

 

 


「ご、ごめんなさ〜い!」

「だから〜!ドライヤー使うんだったら、風呂場のコンセント使ってよ!!」

「うう・・・」

「も〜、いつになっても覚えねえんだから・・・わざとじゃないだろうな〜?」

「む〜!なによ!そんなこといわなくってもいいでしょ!!

落としたのお前の所為だろ!?

明日香は逆切れし始めた

ふん!

そう明日香は題と同じ大きさのフォントで言い放つと部屋のドアを締め切ってしまった

はー、書いてたレポートがパァだ・・・

やっぱノートパソコンで書きゃ良かった・・・

って、それより、明日香怒らせちゃったな・・・

むう・・・

「はぁ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

次の日

「あーあ」

俺は屋上の影で煙草をふかしていた、

禁煙を破って吸っている煙草の煙は俺の前を漂う、

「どうしたんだ?シンジ?あれ?おまえ煙草やめたんじゃなかったの?」

ケンスケが上ってきて俺の隣に座った、

「んあ?ああ、ケンスケ、いや、まあ個人的なことでな・・・」

「どうせ明日香ちゃんがらみだろ?」

「はは、ばればれか」

「まあいいけどよ、明日香ちゃんと約束したんだろ?煙草止めるって」

「そうだが、一寸まあ、気分を落ち着かせるために一服・・・」

 

 

 


俺は煙草を消すとケンスケとはなし始めた、

 

 

 


「だーから、無停電電源でも入れろっていったじゃないか」

「んな高いものかえないって、」

そんな事よりも・・・明日香とどうやって仲直りしようかなあ・・・

まあ、どうせそのうち仲直りするんだろうけどなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 


もう!お兄ちゃんったら!あんなにおこらなくったって!

「どしたの?明日香」

「え?一寸お兄ちゃんとケンカしちゃって・・・」

「あらあら、そりゃまた・・・」

私は帰ろうとすると麻奈が話し掛けてきた、


「まあ、あんたがすこし注意すればいいことじゃない、」

「そ、そうなんだけどね・・・」

「で?仲直りしてないわけ?

うん・・・・

ふう

「・・・なら必殺のテクニックを教えてあげるわ」

「?」

「これさえ使えばたいていの男はイチコロよ?」

「・・・(死語ね・・・」

「なによ、その顔は?教えて欲しくないわけ?」

由紀はそう怒った顔をして先に歩き始めてしまった、

私はその肩をつかんで

「ええ!?いや・・・おしえてよ〜」

「ふっふっふ、では伝授して差し上げよう・・・」

「で?」

「そのまえに、こんどなんかおごってよねぇ?」

「う”・・・まいいわ」

「商談成立!!でね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 


「ただいまー」

そう俺は言ったが、中からは声が聞こえない

まだ帰ってないのか・・・いや、靴があるからいるな、

・・・・まぁだ怒ってるのかな・・・

…ううむ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


俺は部屋に入ってかばんを置いて制服を着替えた

はぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はちょっと重い気分で台所へ向かった、

冷蔵庫を開けて中のオレンジジュースを飲んでいると

 

 

 

 

 

 

お兄ちゃん

「あ、明日香?」

明日香は少しうつむきながらこっちへ歩いてきた

俺の前までくると突然・・・

ん!?

キスした、

突然のことなので俺はびっくりした、

何が何やら・・・

そう思っていると・・・

!?

明日香は・・舌を使い始めた、

さすがに俺は驚いて明日香の肩をつかんで引き離した

「あ、明日香ぁ?!?」

「お兄ちゃん・・・」

明日香はまた再度俺と口を合わせると

また濃厚なキスを始めた、

明日香の舌が俺の口の中にはいってきて俺の舌に絡んでいる

 

 

 

 

 

うう、こ、っこれはぁ〜!

なんか気持ちいいぞ・・・

っていうか明日香に攻められっぱなしだとう!?

・・・ここで負けたらオトコが下がる!!

#負けるってなんやねん(笑)

 

 

 

 

 

俺はゆっくりとだったが、明日香の舌を絡め返した

始めて感じた明日香の舌はうすくて、柔らかくって、そして甘かった、

そして俺はアスカの口の中に舌を入れた、

俺は明日香の前歯をゆっくりとなぞり歯と唇の間に舌を差し入れた、

「ん!ん!」

明日香は初めての感覚にすこし驚いて、今度は明日香のほうから離れようとした、

が、俺はそれを許さず明日香の腰と頭に手をまわして引き寄せた

「ん〜!ん!!」

俺の舌は歯を通過して明日香の歯の裏を這い始める

「んん・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・酸素が足りなくなってきた、

俺は舌をいれたまま、すこし唇をはなすと息をした、

すこし粘液質な音が聞こえる

ニチャ・・・チュ・・・

俺は再度深く口を合わせると

明日香の上顎の部分を舌でなでる

その瞬間明日香はビクッとした

・・・ここが弱いのか?

俺は重点的に上顎を攻めながら明日香のうなじを優しくなで始めた、

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・ん・・・」

すでに口をしっかりとあわせているのにあたりに粘質な音が漂っている

クチャ・・ニチャ・・・


 

 

 

 

だんだんと明日香の足腰が抜けてきているのが解る

・・・だぁが、これくらいでは許さん、俺を脅かした罪だ、

もうすでに明日香の舌は活動を停止していた、

その舌に俺の舌を絡ませ始めた

 

 

 

 

「んぁ・・・」

 

 

 

 

 

その時突然明日香がくたっとなって完全に腰が抜けた

おっとっと

俺は危うく明日香をおっことしそうになった、

ゆっくりと俺は明日香の口から口をはなした

みると唾液が糸をひき、明日香と俺をまだ、結んでいた

明日香の顔はすっかり真っ赤になって

目はつむられてた、

「・・・明日香?」


 

 

 

俺は明日香を抱きしめるとゆっくりみみもとで明日香の名を読んだ

明日香は身を竦めると

「お、お兄ちゃん・・」

そういった

「あ、足がたたない・・・」

俺はその言葉を明日香からきくと苦笑しながら

ゆっくり抱き上げて居間のソファーへ抱いていった、

 

 

 

 

 

 

 

明日香はおれの隣でソファにすわりながら下にうつむいている

・・・おこってるわけじゃないな、

俺の袖をつかんで真っ赤になりながらうつむいている


 

 

 

 

「・・・すっごくなんか変だけど・・・」

「なに?」

「気持ちよかった・・・」

明日香はそれだけいうと更に真っ赤になっておれの胸に顔を押し付けた、

どうやら表情を見られたくないらしい、

俺は明日香の頭をなでながら

「そうだろう」

「・・・」

「で?なんなんですか?、」

「・・・」

「仲直りの印って事でいいんでしょうか?」

「(コクン)」

明日香は俺の胸の中でうなづいた

「でも、どうしたのさ、いままでディープキスなんかしたことなかったのに・・・」

「・・こうすれば男はイチコロだって・・・」

「はは、」

「私がイチコロにされちゃった・・・」

「まあ、いいじゃないか、俺と仲直りしてくれるためにそんなこときいてきたんだろ?」

「うん・・・」

「ま、結果オーライって事で・・・な?ありがとう、明日香」

そういうと明日香はゆっくりと顔をあげて

「ごめんなさい、お兄ちゃん、」

といった、まだ顔は赤く上気している

 

 

俺を見上げるその顔は・・・実にえっちだ

 

 

「なにが?」

「いきなりあんな事しちゃって・・・驚いたでしょ?」

俺は苦笑しながら微笑んだ

「まぁなあ・・しっかし、だれにきいたんだ?こんなこと」

「麻奈・・・」

あの子か・・・っていうか予想できたけどな、

「で?どんな風に習ったわけ?」

「え?」

「実際にその子と実地訓練したか?」

もう!!してないわよ!こんなキスしたのはさっきが始めて!!

「なーんだ」

「絶対麻奈は男はこれでなんとかなるっていってやり方を教えてくれたの・・・」

「へえ、で思い道理にいくとおもったか?」

「うん・・・大体教わった手順は出来ると思ってたから・・・」

そういうとまた少し強くおれの胸に顔を押し付けながら言った

「でも、やり返してくるとは思わなかった・・から・・・それに途中から力が全然入らなくなっちゃって・・(真っ赤)」

「スマン、嫌だったか?俺は良かったんだがな・・・」

「もう!(真っ赤)」

明日香は俺の鼻をつまんだ

「ひゃひゃ、あひゅか、わるひゃったな」

「じゃあ・・・埋め合わせして」

明日香は手を放すと

「いいぜ、どっか遊びにいきたいの?」

「ううん・・・」

明日香は俺のひざに乗って向かい合わせになった

 

「・・・・」

 

「なに?」

 

「・・・・」

 

「え?きこえないぞ?

 

「もう一度・・・」

 

「もう一度・・・してくれない?(真っ赤)」

 

明日香は俺の目の前でうつむきながら言った、目は俺を見上げている、

か、かわいい・・・

俺はにやりと笑って、

「癖になった?」

俺はそういじわるくいった

 

 

 

 

 

明日香は

「癖になったらおにいちゃんのせいだからね!!」

と切り替えして口を重ねた

 

 

 

 

 

その後たっぷりとキスをした後

 

 

 

 

「ところでお兄ちゃんなんでこんなキス上手なの?」

 

ぎっくう!

「もしかして・・・浮気を・・・」

「い、いや、してないぞ、」

「本当?」

「う、ああ、ほんとうだと・・・おもうぞ!」

「おーにい〜ちゃ〜〜ん!!」


ごごごごごごごご・・・

そ、そんなジョジョな効果音を背負って・・・

こ、恐い、明日香が恐い

俺は真っ青になって

明日香から後ずさりを始めた

しかし後ろは壁

明日香に追いつめられた!!

「あ”あははは・・・」

明日香は鬼の形相で俺に近づくと・・・突然キスをした

「!!!???」

 

 

「お兄ちゃんが浮気をしたんだったら、その浮気をした子のことを思い出せないようなキスをしちゃうんだから〜!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日・・・

「お兄ちゃんと仲直りできた?」

「うん、アリガト、・・・おしえてくれて、」

「ねっ!、イチコロだったでしょ?」

「・・・・私がだけどね」

「へ?」



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