今日明日香は何かをデパートでかってきた、

とりあえずさっきからこっちをみながら薄ら笑いを浮かべている・・・

怪しい・・・

「なあ、明日香、なんか変なもんでもたべたのか?」

「なによ!それはちょっと失礼じゃない!?」

「だってさあ・・・さっきからずーーーーーっとニヤニヤと・・・」

「えへへ、それは夜になればわかるよ」

「いまももう十分夜なんだが ・・・・」

とりあえず明日香には俺のツッコミすら聞こえてないらしい

「えへへ、寝るときになったらわかるよー」

「も、もしかして怪しいシロモノでは」

「な、何考えてるのよ!!エッチ!!変態!!」

そう言って明日香は缶を俺に投げつけて自分の部屋に走っていった、

・・・・

中身はいってたのね・・・・

とりあえず大きなたんこぶをさすりながら考えた、

ううむ・・・

夜に使うもの・・・

寝るとき・・・

あの意味ありげな笑み・・・・・

どうとっても怪しいシロモノじゃねえのか?をい

 

おにいちゃんといっしょせぶんす

(せぶんすであってるか?7って・・・)

 

時計をみる、10時、

・・・・そろそろ風呂でも入っておくかな・・・


「おにいちゃん、お風呂はいらないの?」

「ん?いや、入るよ、これから」

「そ、わかった!!」

・・・・・

またお風呂サービスしてくれるのかな・・・

はぁ!!なるほど!!その為のトゥール(ツール)か!?

それならばはやいとこ風呂に入ろう、

「ふー・・・・いい湯です」

ごしごし・・・・


ザパァ・・・・・・

拭き拭き・・・


・・・・なんもおこらんかったな・・・ううむ、はてさて・・・


「あれ?俺の着替えがないぞ?」

「うおい!明日香!?俺の着替えは〜〜??」

「だしてあるよ〜〜、へへへ」

「????」

ドア越しの声はなんとも怪しげだった。

さがすとカゴに一着の服らしきものが・・・

「なんだ?これ・・・」

「こ、これは・・・」

パジャマだ、多分・・・

だが・・・柄が・・・・キリンさん??

ちょ、ちょっとまてい、

ここまでベタベタな展開だと俺でもわかる、

明日香が今日かってきたのはこれか・・・・

ニヤニヤしてたわけがわかった・・・

こんなこっぱずかしいものを着せて笑おうっていう魂胆か・・・

・・・・この間あんな下着をかってきてきてみせてくれなんていったからか!?

・・・・結局みせてくれなかったくせに・・・でも捨ててないことは知ってるぞ・・・

ま、それはおいといてだ。

・・・これをきてでるのか!?

マジか?

っていうかこれは男としての尊厳をうしなう気がしないでもないぞ、おい。

「ちょっと〜?おにいちゃん?はやくでてきてよ〜〜」

「オマエなぁ〜〜!!」

こうなったらヤケだ!!着て出ていってやろうじゃねえか!!


がらら!!

「おら!これをみて笑いたかったんだろうが!!」

「きゃ〜〜!!!かわいい!!」

く、くそう、見世物の気分だ・・・

「お、おい、もういいか?ちょっとこんなんきてたくないぞ、」

「え・・・」

「だって、キリンはないだろう、キリンは、こんなまっきいろのパジャマなんて・・・」

「・・・・」

「それに俺はTシャツで寝るってことしってるだろうに。」

「う・・・・」

「だから、ちょっとこれはっておい!!なくな!!なかないでくれ〜!!」

「うう・・・だって・・・」

「ああ、はいはいはい、わかりましたよ、お姫様のいう通りにしますから・・・だから泣き止んでくれ、な?」

俺は明日香にキスするとゆっくり抱きしめた


「・・・うん。」

「ほれ、明日香も風呂はいってこい、な?」

「わかった・・・脱がないでよ?」

俺は返事がわりに手をふって自分のへやにはいった

とりあえず・・・着心地はいいな、これ、

パジャマっていうのは楽でいいんだが・・・

人がくると必ず着替えなきゃみっともないとこ辺りがどうにも好きになれん・・・

メールを読書きして宿題をおわらすとすでに12時だった

「うーーん・・・」

さてそろそろ寝るかなあ・・・

ベッドはアスカの部屋にある。

俺はアスカのへやをノックするとなかにはいった

「そろそろねないか?」

「うん」

「って、もしかして・・・」

「そ、おそろいなの(真っ赤)」

明日香はキリンの柄のパジャマをきていた、

・・・なるほど・・・こういう事か

ペアルックがやりたいっていってたもんな・・・まあ、俺が反対してそれはなくなったんだが・・・

家の中ならOKだとおもったってことか

・・・・なんといじらしい

「・・・・・」

俺はアスカをみながらゆっくりと微笑んでいる自分がわかった

「そういうことか・・・」

「(真っ赤)」

ま、そういうことならいやとは言えないな。

しかし・・・

「ちょっとだぶだぶじゃないか?明日香」

「う、うん、サイズを同じのかっちゃって・・・お兄ちゃんと同じサイズなの・・・」

・・・・いや!!ナイスだ!!

だぶだぶのパジャマ・・・

ハダカにエプロン

ハダカにおっきなTシャツなみに男の夢だ!!

・・・めちゃめちゃかわいいかもしれん・・・

「明日香〜〜!!!!」

俺はアスカを押し倒すようにベッドにはいった

「きゃあ!」

「ちょっとかわいすぎるぞ、明日香」

「気に入ってくれてうれしい・・・けど」

俺はアスカを抱きしめてキスした

と、その時

・・・?

「明日香さん?もしかしてこの下は・・・?」

「う、うん、ブラはつけてないの・・・(真っ赤)」

・・・やっぱし!

「ほ、ほんと?」

「(真っ赤)」

「ちょっとだけみせて・・・」

「馬鹿!!」

明日香は真っ赤になっておれのあたまをたたいた

「いや!!みせてくれなくても俺はみるぞ!!」

「・・・・いいよ・・」

い?

「お兄ちゃんみてもいいよ?」

そ、そういう風にいわれてしまうと・・・

「そ、そう?ホント?殴らない?」

「あ、あたりまえでしょ!!それともみたくないの!?」

「いや!!そりゃみたい!!」

「な、ならいいわよ(真っ赤)」

俺は明日香の顔をなでてキスをして、

ゆっくりとパジャマのボタンをはずした

「い、いいんだよね?」

「いいよ(真っ赤)」

そーっとパジャマのむねのところを開く

「や!やっぱ恥ずかしい!!」

「なに!?そ、そんなぁ・・」

「見られるのは恥ずかしいから・・電気をけして!」

それじゃ見えない・・・

「そのかわり。触ってもいいから・・・」

・・・・!?

俺は混乱する頭で電気をけした

ゆっくりとパジャマをひらき、そーっと明日香の胸があるであろうところを触った

明日香の体温はものすごく熱かった、

そしてとても柔らかかった

んで、予想以上のボリュームだった・・

「ん!!」

「明日香の胸・・・柔らかい・・・」

明日香は返事はしなかったが

明日香の心臓の音が聞こえそうなほど心臓が動いていた

いままでに直に手で触ったことはなかった。

俺はいま自分がなにをさわっているのか本当に理解できているのかどうかすらわからなかった

それほどまでに興奮というか混乱というか・・・まあ。

俺はゆっくりと明日香の胸をなでると・・・・

乳首が・・・

う、鼻血でないだろうか俺、あと別の物も・・・

一寸の間明日香の感触を味わっていると

「はい!!おしまい!!!」

そういってアスカはうつぶせになってしまった

「あー〜〜・・・もう一寸・・・」

「これ以上やってたら!変なことしそうだもん!」

十分いまでも変なことしてたんだが・・・・

「えーー・・・・」

俺は不満におもって布団と明日香の間に手をつっこんで再度胸を触った

こ、これは・・・明日香の重さで・・・・

って変態だろ、作者!

・・・・

「ああ!いや!ちょ、一寸!!」

「むーー・・・・・いい感触だ・・・」

「あ、やん!やめて〜〜!!」

「またまたそんなこといって・・・いやよいやよも・・・」

「って泣いてる!?ご、ごめん!!」

俺は明日香がしゃくりあげ始めてるのにきづいてぱっと身をはなした

「うっうっうっ・・・」

「い、いやすまん!悪乗りした・・・」

あー・・・ないちゃった・・・

俺は明日香の肩に触れるとビクッとした

・・・・ヤバイ重傷だ・・・・

俺はどうしていいのかわからずただ呆然とした

「・・・・・」

明日香は静かになってまだうつ伏せになっている、

表情はみえない、

「明日香・・・・」

「・・・もういいから・・・おやすみ・・・お兄ちゃん」

明日香は返事をしたがかなり落ち込んでいるみたいだった

自分が泣いていながらも俺のことを気遣ってくれているのはうれしかったが・・・

俺はひどいことをしちゃったな・・・とおもって静かにベッドの端にもぐり

かなり後悔しながら眠りにおちようとし始めた

・・・・寝れない

・・・・


多分明日香もおきている、

・・・なんとなく解る、


俺は必至に謝る言葉を探したが見つからない・・・


そのとき・・・


「お兄ちゃん・・・」

「・・・さっきは・・・本当にごめん・・・」

「・・・・・・」

「さっきはどうかしてた・・・、自分の押えがきかなくなってて・・・」

「・・・・・・」

「明日香を・・・そうやって泣かしちゃった・・・」

「・・・・・・」

「いやな思いさせてごめん・・・」

「・・・ちがうの、」

「え?」

明日香はゆっくりと俺のほうを向いた、

暗闇で表情はわからなかったが・・・

「・・・いやじゃなかった、本当はお兄ちゃんに・・・触られて・・・・・
それで・・・喜んでいてくれたみたいだから・・・本当は嬉しかった・・・」

「・・・・・」

「でも・・・一寸恐かった、お兄ちゃんがこんな強引にしたことなかったから・・
やさしいお兄ちゃんもこういう面があるんだな・・・・って・・・」

・・・・そういう面だらけだとおもうが・・・

「ごめんな、本当に、すこし俺も自粛する・・・」

「いいの・・・」

「え!?」

「お兄ちゃんって意外と照れ屋だから・・・こんなことすることめったにないんだから・・・
・・・・・・・・・私だって恋人・・・としてこんなことされたい・・・って・・・

「(真っ赤)」

「おもったことだって・・・(真っ赤)」

明日香・・・そんなことおもってもいたのか・・・気づかなかった・・・

「だから・・・もう!!」

どす!

明日香は照れ隠しなのか俺を思いっきり殴った

「ぐ・・・・・」

その瞬間俺は夢の世界へ・・・・

明日香・・・・


「・・・・お兄ちゃん?寝ちゃったの?」

「・・・・・・・」

「お兄ちゃんならいいからね・・・何時だって・・・」

「オヤスミ・・・」

そういって明日香は俺にキスをした、

幸せと痛みが同居するなか、

俺は眠りに落ちていった・・・・。


 

 

 

 

 

 

 

 

次の朝・・・

食卓に並んだ食事は・・・・

こういうときの定番だった・・・・・

嬉しいけど・・・なんか複雑だ(笑)

−−−−−−−−−−

ども、ひさしぶりにお兄ちゃんです、
今回は催促メールがきたんでリハビリもかねてかいてみました(笑)
ナデシコかいてたんだけどね(笑)こういうほのぼの?物をかくのがひさびさだったからなあ・・・
途中の描写あたりでかいてて自分はなんかアレだなぁとおもいつつ・・・・(苦笑)
ではまた〜〜!!

zim@104.104.net


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